主婦でカードローンを利用している人は多いの?

「カードローン意識調査」からみた主婦カードローンの利用者について

 

とあるカードローンの意識調査の結果から見てみると、まずは「年齢」では40〜49歳、50〜59歳といったようにある程度の年齢になっている方の利用率が一番高くなっています。カードローンは若者層がよく利用しているようなイメージが強いのですが、中高年の利用者の割合が一番高くなっているのは興味深い点です。

 

主婦カードローンの利用者については、カードローン利用の「男女比率」でみると分かり易いと思います。女性の利用者は全体の約30%程度となっていることから、カードローン利用者全体の約3割程度の方が主婦カードローンを利用していると考えられます。「利用者の内訳」としては、主婦が主な利用者となっているようであり、OLの利用者もかなり多いようです。主婦カードローンの利用目的としては、生活費不足の補填やクレジットカードの支払い不足を補うものとなっています。

 

「職業別」では、やはり会社員の利用率が一番多くなっており、次に多いのが主婦となります。生活費の不足や急な出費などの理由から、主婦が主婦カードローンを利用してお金を借りる機会が多いということなのでしょう。

 

さらに「キャッシングの目的」で見てみると、ダントツで「生活費として」の利用比率が高くなっています。これはなにも主婦が生活費のためにキャッシングしているためだけではなく、主婦以外の利用者においても生活費の不足を補う目的でお金を借りている事実を示唆するものと考えられます。が、主婦が主婦カードローンを利用する一番の目的は「生活費不足の補填」になると仮定してみると、「生活費不足」との目的で多くの主婦が主婦カードローンを利用していると推察してよいと思います。

 

「専業主婦」の主婦カードローン利用者の動向

 

専業主婦の主婦カードローンの利用者について見てみます。まず借入利用者の全体数で見た専業主婦の主婦カードローン利用率は、全体の22%となっており、一番低い数字となります。これはやはり専業主婦では総量規制対象の消費者金融では借り難いことから、主に銀行カードローンの利用しか見込めないとの限定的な借入先となってしまうことがこの低い数値に反映していると思います。

 

統計対象となった専業主婦全体における主婦カードローンを利用した経験がある人の割合は40%となっていることから、約2人に1人の割合で専業主婦の方が主婦カードローンを利用しているとの結果になっています。専業主婦が主婦カードローンを利用する目的は、趣味や娯楽が32%で次が食費等の生活費で26.5%となっており、本統計についてのみに言えることとなりますが、専業主婦の利用目的が趣味や娯楽がトップというのは些か驚く内容と感じられます。

 

以上のことから、主婦の主婦カードローンの利用者は、カードローン利用者全体でみてもかなりの割合を占めることが分かるのではないでしょうか。そして、主婦カードローンの利用目的としては、やはり生活費不足を補うためが一番と言ってよく、これは長引くデフレ不況の影響を色濃く反映したものと考えてよいのかもしれません。